研究題目
悪性腫瘍のゲノム・エピゲノム解析による病態解明
研究概要
目的: ゲノム解析による乳がん、肺腺がん、大腸がん、および、肺多形がんの病態解明、ならびに、デスモイド腫瘍の分子プロファイリングと臨床病理学的解析による新規バイオマーカーの同定
研究方法: HiSeq2000/2500によるWhole Genome Sequencing (WGS) 、Whole Exome Sequencing (WES) 、RNA-seq、RNA access、メチル化アレイ、SNPアレイ、および、Target Capture。WGS、WES、メチル化アレイ、および、SNPアレイは腫瘍組織とペア正常組織を解析している。また、検体ゲノムのlarge structral variantsを同定するために、10X Chromiumを使いシーケンシングと解析を行った。また、PacBioのSequelを用いて、Single-Molecule Real-Time (SMRT) シーケンシングを行った。
対象: 手術切除切片 (腫瘍組織および非腫瘍組織) 、末梢血 (正常組織) WGS: トリプルネガティブ乳がん16症例 (WESを実施した36症例に含まれる) (JGAS000095) 肺腺がん7症例 (JGAS000360) MSI-H大腸がん12症例 (JGAS000360) トリプルネガティブ乳がん11症例 (JGAS000360) 大腸がん21症例 (JGAS000335) WES: トリプルネガティブ乳がん36症例 (JGAS000095) 肺腺がん43症例 (JGAS000105) +126症例 (JGAS000215) MSI-H大腸がん149症例 (JGAS000113) 肝転移を有する大腸がん12症例、肝転移を有さない大腸がん16症例 (JGAS000128) デスモイド腫瘍64症例 (JGAS000270) 肺多形がん19症例 (JGAS000297) 大腸がん128症例 (JGAS000335) RNA-seq: トリプルネガティブ乳がん23症例 (WESを実施した36症例に含まれる) (JGAS000095) エストロゲン受容体陽性乳がん17症例 (JGAS000095) HER2陽性乳がん15症例 (JGAS000095) 肺腺がん43症例 (JGAS000105) +126症例 (JGAS000215) MSI-H大腸がん94症例 (JGAS000113) 肝転移を有する大腸がん12症例、肝転移を有さない大腸がん16症例 (JGAS000128) 肺多形がん33症例 (JGAS000297) デスモイド腫瘍55症例 (JGAS000270) 大腸がん141症例 (JGAS000335) 唾液腺導管がん67症例 (JGAS000534) RNA access: MSI-H大腸がん18症例 (JGAS000113) メチル化アレイ: MSI-H大腸がん93症例 (JGAS000113) SNPアレイ: MSI-H大腸がん25症例 (JGAS000113) Target Capture: 肺多形がん20症例 (JGAS000297) 大腸がん31症例 (JGAS000335) 唾液腺導管がん67症例 (JGAS000534) Iso-seq: トリプルネガティブ乳がん14症例 (JGAS000095) エストロゲン受容体陽性乳がん8症例 (JGAS000095)
