研究題目
ヒト化マウス(humanized mouse) の作製と免疫学研究への応用
研究概要
目的: 本研究の目的は、マウスモデルからヒト疾患への応用のギャップを埋めることである。ヒト造血幹細胞およびヒト疾患由来幹細胞を免疫不全マウスに移植することで、ヒトの病態を再現するモデルを作製し、 ・ヒト急性骨髄性白血病 (acute myelogenous leukemia: AML) 関連遺伝子変異を同定する。 ・AMLとキメラ抗原受容体 (CAR) T細胞療法の開発に焦点を当て、ケモカイン受容体CXCR4の強制発現が、CAR-T細胞の記憶獲得と長期的持続性を促進し、白血病に対する治療効果および耐久性を高めることを明らかにする。
研究方法: Target Captureシークエンシング (Acute Myeloid Leukemia Cancer Panel、ならびに、41遺伝子) 、シングルセルRNAシークエンシング
対象: 【Target Capture】 AML症例より採取した白血病幹細胞、ならびに、白血病幹細胞を輸注した免疫不全マウスの内、白血病を発症したヒト化マウスから採取したヒト白血病細胞 【scRNA-seq】純化したAML1症例の白血病細胞を移植した10匹のPDXマウスより収集したヒト臍帯血由来CAR-T細胞 (CXCR4強制発現あり/なし) およびAML患者由来白血病細胞
