研究題目
アレルギー病態の分子機構解明
研究概要
目的: 二次リンパ組織における胚中心反応は高親和性抗体を産生するための反応であり、主に CD4+ T細胞によって制御されている。しかしヒトにおいて二次リンパ組織の CD4+ T 細胞の生態は十分に描写されていない。特に胚中心反応を抑制するIL10+ Foxp3− 濾胞CD4+ T (T follicular regulatory type 1, Tfr1) 細胞の分化・局在・多様性は未解明である。本研究はヒト二次リンパ組織におけるCD4+ T細胞を詳細に描写し、IL10+ Foxp3− 濾胞CD4+ T細胞の分化・局在・多様性を解明することを目的とする。
研究方法: 扁桃検体からFACSでCD4+T細胞 (whole または Tfr1-enriched) を分離し、1細胞マルチオミクス解析 (scRNA-seq、scRNA-TCR-seq、scATAC-RNA-seq) を行った。なお、一部の実験では CITE-seq を併用した。
対象: 慢性扁桃炎8症例の扁桃組織
