研究題目
経時的な多層的オミックス解析を通した免疫難病及びがんにおける生体反応の解明と新規治療法の開発
研究概要
目的: 免疫反応が関与する疾病 (自己免疫及び難治性免疫疾患や、線維化を伴う疾患、がんなど) について、体内の生体反応や病態をより詳細に把握するため、血液及び組織標本を用いた経時的な変化と推移を追う。これにより、患者毎の多種多様なバックグラウンドや反応個体差に捉われずに、病態推移や薬剤副作用と深く関連するメカニズムや細胞などを見出せると期待する。本研究では、何らかの機能既知の分子に着目した測定や解析から始めるのではなく、網羅的なパラメータの取得によりプロファイリングすることで病態や治療と関連する因子を探索する。その後、見出された分子の変動確認や機能探索などを通じ、病態理解と治療法の開発に繋げる。
研究方法: single cell CITE-seq (Cellular indexing of transcriptomes and epitopes) 、BD Ab-seq、single cell RNA-seq、シングルセル空間トランスクリプトーム
対象: 顕微鏡的多発血管炎 (microscopic polyangiitis: MPA) 、全身性強皮症 (Systemic sclerosis: SSc) 、シェーグレン症候群 (Sjogren Syndrome: SjS) 、ベーチェット症候群 (Behcet's Syndrome: BS) 、 健常者
