研究題目
乳がん患者および高リスク者におけるゲノム異常と免疫状態との統合的解析研究(免疫ゲノムアトラスプロジェクト)
研究概要
目的: 日常診療で得られた検体の残余腫瘍及び正常乳腺検体及び研究用血液検体を用いて、腫瘍及び正常乳腺組織の遺伝子変異腫瘍局所及び末梢血の種々の免疫担当細胞や免疫担当因子を解析し、がん患者及び高リスク者におけるゲノム異常と免疫状態との関係性を明らかにする。腫瘍及び正常乳腺ゲノム異常と免疫常態の関係性をエンドポイントとし、副次的に免疫状態と臨床病理学的特徴、分子生物学的な特徴や治療効果や予後との関連について検討する。免疫学的なプロファイルの変化・違いについてはゲノム異常の有無さらには臨床的な背景でも患者を分けたうえで免疫細胞数や、免疫細胞表面マーカーの発現の違いなどをt検定やWilcoxon検定、Welch検定、Mann-Whitney検定、Log-rank検定などで解析する。
研究方法: ゲノムDNAをはQIAamp DNA Mini Kit / QIAamp Fast DNA Tissue Kit (新鮮凍結検体) あるいはGeneRead DNA FFPE Kit (FFPE検体) を用いて抽出したDNAを用いたTarget Capture Sequencing解析
対象: 乳がん26症例の腫瘍組織ならびに正常乳腺組織 (新鮮凍結検体、FFPE検体)
