NBDC Research ID: hum0352.v1

 

研究内容の概要

目的: 肺がんへの放射線治療における治療効果および有害事象の発現に関与する、DNA修復タンパクの機能、RNA発現を明らかにすること。特に放射線治療による治療効果予測と、有害事象に関与している可能性が高いタンパク、およびその発現に関わるRNAを同定する。

方法: 本研究について同意を得られた対象者の末梢血から抽出したRNAを用いたRNA-seq解析

対象: 2019年から2020年にかけて当院にて放射線治療を行った原発性肺がん症例。その内、治療前後での治療効果判定および有害事象の評価が可能であり、放射線治療前、治療終了時、治療後2-4週間後の3点において採血可能な症例。

 

データID内容制限公開日
JGAS000545 NGS(RNA-seq) 制限公開(Type I) 2022/09/20

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分子データ

JGAS000545

対象

原発性肺がん(ICD10:C340):5症例

放射線治療前、治療終了時、治療後2-4週間後の3点、計15検体

規模 RNA-seq
対象領域(Target Captureの場合) -
Platform Illumina [NovaSeq 6000]
ライブラリソース 末梢血から抽出したRNA
検体情報(購入の場合) -
ライブラリ作製方法(キット名) TruSeq Stranded mRNA LT Sample Prep Kit
断片化の方法 TruSeq Stranded mRNA LT Sample Prep Kit
ライブラリ構築方法 Paired-end
リード長(除:バーコード、アダプタ、プライマー、リンカー) 100 bp
Japanese Genotype-phenotype Archive Dataset ID JGAD000664
総データ量 189.0 GB(fastq)
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提供者情報

研究代表者: 染谷 正則

所 属 機 関: 札幌医科大学医学部 放射線医学講座

プロジェクト/研究グループ名:-

科研費/助成金(Research Project Number):

科研費・助成金名タイトル研究課題番号
科学研究費助成事業 基盤研究(C) リキッドバイオプシーを用いた個別化放射線治療の実践 21K07680

 

関連論文

タイトルDOIデータID
1 Combined chemoradiotherapy and programmed cell death-ligand 1 blockade leads to changes in the circulating T-cell receptor repertoire of patients with non-small-cell lung cancer doi: 10.1111/cas.15566 JGAD000664
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制限公開データの利用者一覧

研究代表者所属機関国・州名研究題目利用データID利用期間