NBDC Research ID: hum0311.v1
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研究内容の概要
目的: バイオバンク・ジャパン(BBJ)は、東京大学医科学研究所内に設置された臨床情報と生体試料(DNA・血清)のバイオバンクで、平成15(2003)年に委託事業として出発した「オーダーメイド医療実現化プロジェクト」により国内12協力医療機関と協力して収集された47疾患・約20万人(第一コホート)、並びに平成25(2013)年度に開始した「オーダーメイド医療の実現プログラム」により同様の方法で収集された38疾患・約6.7万人(第二コホート)からなる我が国の重要な研究基盤である。 本研究ではBBJが管理する試料・臨床情報及びゲノム情報のさらなる利活用を目指して、試料・情報の保管、管理、提供を継続して実施するとともに、生体試料やゲノム情報、臨床情報を用いて疾患のリスクや予後、薬剤感受性に関わるバイオマーカーを同定し、個別化医療に貢献する。
方法: Asian Screening Array (ASA-24v1-0_A2)による塩基配列決定
対象: BBJ第一コホート 11,716人、BBJ第二コホート 42,689人
データID | 内容 | 制限 | 公開日 |
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JGAS000412 | BBJ第一コホート11,716名、BBJ第二コホート42,689名のGenotypeデータ | 制限公開(Type I) | 2021/11/30 |
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分子データ
対象 |
BBJ第一コホート(47疾患):11,716名 BBJ第二コホート(38疾患):42,689名 ICD10:C34, C15, C16, C18-C21, C22, C25, C23, C24, C61, C50, C53, C54, C56, C81-C86, C90-C93, I63, G45.9, I67.1, G40, J45, A15-A19, J44.9, J84.1-9, I21.0-9, I20.0, I20.1, I20.8, I20.9, R00, I44.0-3, I45.5-6, I47-I49, I50, I70.9, B18.1, B18.2, K74.6, N04, N20-N23, M80-M81, E10, E11, E88.8, E78.0-5, E78.8-9, E05.0, M05-M06, J30.1, L91.0, L20, L51.1-2, L27.0, D25, N80, R56.0, H40, H25-H26, K05, G12.2, I61, C64 |
規模 | genome wide SNPs |
対象領域(Target Captureの場合) | - |
Platform | Illumina [Asian Screening Array (ASA-24v1-0_A2)] |
ソース | 末梢血(一部唾液)から抽出したDNA |
検体情報(購入の場合) | - |
調整試薬(キット名、バージョン) | Infinium Asian Screening Array-24 v1.0 BeadChip Kit |
遺伝子型決定アルゴリズム(ソフトウェア) | GenomeStudio |
マーカー数(QC後) | 657,060 SNVs(GRCh38) |
Japanese Genotype-phenotype Archive Data set ID | JGAD000529 |
総データ量 | 1,020 GB(idat、csv、plink binary) |
コメント(利用にあたっての制限事項) | NBDC policy |
提供者情報
研究代表者: 松田 浩一
所 属 機 関: 東京大学大学院 新領域創成科学研究科
プロジェクト/研究グループ名:利活用を目的とした日本疾患バイオバンクの運営・管理
科研費/助成金(Research Project Number):
科研費・助成金名 | タイトル | 研究課題番号 |
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日本医療研究開発機構(AMED) ゲノム医療実現バイオバンク利活用プログラム(B-Cure) | 利活用を目的とした日本疾患バイオバンクの運営・管理 | JP20km0605001 |
関連論文
タイトル | DOI | データID | |
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制限公開データの利用者一覧
研究代表者 | 所属機関 | 研究題目 | 利用データID | 利用期間 |
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