研究題目
子宮体がんの統合的ゲノム解析による病態解明を目指した多機関共同観察研究
研究概要
目的: 子宮体がんは近年増加傾向にあり、予防法や治療法のさらなる開発が求められている。Type I子宮体がんは類内膜がんG1/G2の組織像をとり、エストロゲン依存性に発がんする。一方で、Type II子宮体がんは、閉経後に発症することが多く、エストロゲン非依存性である。近年のゲノム解析の結果から (1) POLE 変異を有する群 (ultra-mutated) 、 (2) microsatellite instability (MSI) 群 (hypermutated) 、 (3) copy-number low 群、 (4) copy-number high 群の 4 つのサブタイプが提唱されているが、病理組織とゲノム分類の関連の詳細についてはまだ十分に明らかにされていない。子宮体がんの予防法確立や治療法開発を進めるため、子宮体がんにおける発がん形式の特徴や各組織型の病態解明を目指す。
研究方法: Whole exome sequencing解析、RNA sequencing解析
対象: 子宮体がん89症例 (新鮮凍結271検体)
