研究題目
ゲノム解析に基づく肺がんの発生・進展の分子機構の解明
研究概要
目的: ヒト肺がん細胞における変異・欠失・増幅・過メチル化等、体細胞レベルで生じたゲノム異常と遺伝子発現変動を解析し、それらを臨床病理学的情報と対比検討することで肺がんの発生・進展の分子機構及び特性を遺伝子レベルで明らかにすること。
研究方法: ヒト小気道上皮細胞 (SAEC) は、hTERT・CDK4変異体・サイクリンD1の発現により不死化されている。KRAS G12Vを発現するSAEC (Control-ER-KRAS-G12V) を最大35日間2次元培養すると、限定的ではあるが有意な足場非依存性増殖を示す。これらのクローンをピックアップし、複製ストレス耐性細胞と名付けた (RSTC-2、RSTC-5、RSTC-7) 。これらの細胞株に対して、全ゲノムシークエンスを実施した。
対象: SAEC、Control-ER-KRAS-G12V、RSTC-2、RSTC-5、RSTC-7 (計5株)
