研究題目
乳がんにおけるタキサン作用機序の解明に関する研究
研究概要
目的: タキサン系抗がん剤は乳がん治療におけるキードラッグの一つであり、乳がん治療における初期および再発治療を含むすべての段階で重要な役割を担う薬剤である。しかし、タキサン系抗がん剤の投与により腫瘍が増大傾向を示す乳がんがまれながら経験され、ひとつの臨床的課題となっている。本研究は、タキサン系抗がん剤投与により腫瘍が増大傾向を示した症例を選別し、網羅的にwhole exome sequencing解析を実施することで共通する体細胞変異を見出し、その機能解析を通してタキサン作用メカニズムの解明と薬剤不応の克服を目指す。
研究方法: タキサン系抗がん剤投与により腫瘍が増大傾向を示した症例を選別し、乳がん組織ならびに血液組織から抽出したDNAを対象に網羅的にwhole exome sequencing解析を行い、腫瘍組織に特異的な変異を検出する。
対象: タキサン系抗がん剤投与により腫瘍が増大傾向を示した乳がん症例
