NBDC Research ID: hum0351.v1
研究内容の概要
目的: もやもや病のリスク遺伝子であるRNF213以外に、もやもや病の発症や病態に関連する遺伝因子を特定すると共に、傍脳室側副血行路・血管の屈曲度・狭窄の範囲や程度などの画像評価に関わる遺伝因子を探索する。また、病態には遺伝因子以外の要因も考えられるため、腸内環境や尿、髄液といった体内環境との関連についても検討し、総合的にもやもや病を理解する。
方法: 採取した便からNucleoSpin DNA Stool Kitを用いてDNAを抽出し、PCR(Ex Taq HS)により対象領域(V3-V4領域)を増幅後、Fragment Analyzer and dsDNA915 Reagent Kitにより質を確認し、MiSeq (Reagent Kit v3)によりシークエンスを行った。
対象: もやもや病、非もやもや脳血管障害、対照健常者から採取した便
データID | 内容 | 制限 | 公開日 |
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JGAS000540 | メタゲノム | 制限公開(Type I) | 2022/09/08 |
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分子データ
対象 |
もやもや病(ICD10: I675):27症例 非もやもや脳血管障害:7症例 対照健常者:15名 |
規模 | メタゲノム(16S rRNA) |
対象領域(Target Captureの場合) | V3-V4 |
Platform | Illumina [MiSeq] |
ライブラリソース | 便より抽出したDNA |
検体情報(購入の場合) | - |
ライブラリ作製方法(キット名) | 2-step tailed PCR(Ex Taq HS) |
断片化の方法 | - |
ライブラリ構築方法 | Paired-end |
リード長(除:バーコード、アダプタ、プライマー、リンカー) | 300 bp |
クオリティコントロール方法 |
・FASTXToolkitでプライマーの除去 ・sickleで低品質の除去 |
腸内細菌叢のバクテリア同定方法 | Greengene (ver.13_8) |
Japanese Genotype-phenotype Archive Dataset ID | JGAD000659 |
総データ量 | 1.3 GB(fastq、txt) |
コメント(利用にあたっての制限事項) | NBDC policy |
提供者情報
研究代表者: 峰晴 陽平
所 属 機 関: 京都大学 健康医療AI講座 脳神経外科
プロジェクト/研究グループ名:-
科研費/助成金(Research Project Number):
科研費・助成金名 | タイトル | 研究課題番号 |
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関連論文
タイトル | DOI | データID | |
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制限公開データの利用者一覧
研究代表者 | 所属機関 | 国・州名 | 研究題目 | 利用データID | 利用期間 |
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