hum0035 リリース情報
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Research ID | 公開日 | 内容 |
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hum0035.v3 | 2020/05/29 | NGS(Target Capture、RNA-seq)、SNP-chip、メチル化アレイ |
hum0035.v2 | 2017/12/26 | NGS(Exome、Target amplicon deep sequencing、RNA-seq)、SNP-chip、メチル化アレイ |
hum0035.v1 | 2015/09/16 | NGS(Exome) |
hum0035.v3
このバージョンでは、小児肝芽腫59症例の腫瘍組織とHBL細胞株2検体を対象とした以下の解析結果を追加した(JGAS000188)。
・SNP-chip解析:Copy Number Variation (CNV)の決定には、GeneChip Human Mapping 250k NsplもしくはCytoscan HD(Affymetrix)を使用している。
・Target Capture解析:塩基配列型決定には、HiSeq 2000、MiSeq(Illumina)を使用している。
・RNA-seq解析:BioLabs NEBNext Ultra RNA Library Prep Kit for Illumina もしくはIllumina TruSeq RNA Sample Preparation Kit v2 を用いてライブラリを作製し、HiSeq 2500にて平均長108塩基断片を解読した(Paired-end)。
・メチル化アレイ解析:Infinium MethylationEPIC(Illumina)を用いてメチル化解析を行った。
hum0035.v2
このバージョンでは、神経芽腫522症例、小児膵芽腫10症例の腫瘍組織と、対応する末梢血(非腫瘍組織)、神経芽腫細胞株39検体を対象とした以下の解析結果を追加した(JGAS000046、JGAS000088)。
・SNP-chip解析:神経芽腫522症例、小児膵芽腫10症例の腫瘍組織と、対応する末梢血(非腫瘍組織)、神経芽腫細胞株39検体
Copy Number Variation (CNV)の決定には、GeneChip Human Mapping 250k NsplもしくはCytoscan HD(Affymetrix)を使用している。
・NGSによるTarget amplicon deep sequencing:神経芽腫 522症例の腫瘍組織
塩基配列型決定には、HiSeq 2000、MiSeq(Illumina)を使用している。
・エクソーム解析:小児膵芽腫10症例の腫瘍組織と、対応する末梢血(非腫瘍組織)
SureSelect Human ALL Exon kit(50Mb kit, v4もしくはv5)を用いてExon領域にしぼり、HiSeq 2000/2500にて平均長75-108塩基のDNA断片を解読した(Paired-end)。
・RNA-seq解析:小児膵芽腫10症例の腫瘍組織のみ
BioLabs NEBNext Ultra RNA Library Prep Kit for Illumina もしくはIllumina TruSeq RNA Sample Preparation Kit v2 を用いてライブラリを作製し、HiSeq 2500にて平均長108塩基断片を解読した(Paired-end)。
・メチル化アレイ解析:小児膵芽腫10症例の腫瘍組織のみ
Infinium MethylationEPIC(Illumina)を用いてメチル化解析を行った。
hum0035.v1
このバージョンでは、小児横紋筋肉腫16症例および胸膜肺芽腫7症例の腫瘍組織と、対応する末梢血(非腫瘍組織)をペアでエクソーム解析し、その結果をbamファイルにて提供する(JGAS000036)。SureSelect Human ALL Exon kit(50Mb kit, v4)を用いてExon領域にしぼり、HiSeq 2000/2500にて平均長75-108塩基のDNA断片を解読した(Paired-end)。
Note: